共働きで毎日忙しく過ごしていると、「今日は料理をする時間がない」「今日は料理するのがしんどい…」と感じることもありますよね。
仕事や家事に追われるなかで、毎日の食事を用意するのは意外と負担が大きいもの。そんなときに便利なのが、宅配弁当です。
宅配弁当なら、温めるだけで食べられるものが多く、料理をする時間だけでなく、買い物や後片付けの負担も減らせます。
忙しい日の昼食や夕食、料理を休みたい日など、ライフスタイルに合わせて取り入れられるのも魅力です。
この記事では、共働き家庭で宅配弁当を活用するメリットや、便利な使い方を紹介します。
毎日の食事づくりを少しでもラクにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
宅配弁当とは
宅配弁当とは、お弁当やおかずを自宅まで届けてもらえるサービスです。
宅配弁当には大きく分けて、「冷凍弁当」と「冷蔵弁当」があります。
それぞれ保存方法や利用しやすいタイミングが異なるため、自分の生活スタイルに合ったタイプを選ぶことが大切です。
ここからは、冷凍・冷蔵それぞれの特徴を紹介します。
冷凍弁当
宅配弁当と聞いて、まず冷凍弁当を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
代表的なサービスには、nosh(ナッシュ)や三ツ星ファームなどがあります。
冷凍弁当は、賞味期限が長いものが多く、ストックしておきやすいのがメリットです。
まとめて注文して冷凍庫にストックしておけば、忙しい日や料理を休みたい日にも、電子レンジで温めるだけで食事を用意できます。
忙しいときのために常備しておく使い方ができるのは、共働き家庭にとってうれしいポイントです。
冷蔵弁当
冷蔵弁当は、作りたてに近い風味や、野菜のシャキッとした食感を楽しめます。
買い物や調理の手間を省きながら、手料理に近いごはんを食べられるのが魅力です。
代表的なサービスには、ワタミの宅食やツクリオなどがあります。
また、冷蔵弁当は冷凍弁当に比べて温め時間が短いため、食べたいときにサッと準備できるのもうれしいポイント。
「料理をする時間はないけれど、できるだけ手料理に近い食事をしたい」という方に向いています。
宅配弁当のメリット
料理にかかる時間や手間を減らせる宅配弁当。忙しい共働き家庭にとって、食事の準備をラクにしてくれる便利なサービスです。
ここでは、共働き家庭が宅配弁当を利用することで得られる3つのメリットを紹介します。
食事作り・片付けの手間が減る
食事作りにかかる時間は、献立を考えるところから買い物、調理、後片付けまで、家事の中でも負担が大きいものですよね。
食事に関する家事には1日平均2時間程度かかるともいわれています。この時間を少しでも短縮できれば、その分、自分のために使える時間を増やせます。
宅配弁当なら、届いたお弁当を電子レンジで温めるだけで、すぐに食べられます。食後も、容器を片付けるだけなので、普段の料理に比べて後片付けの手間も大幅に減らせます。
ただし、宅配弁当はおかずのみのセットになっていることも多いため、白ごはんなどの主食は自分で用意する必要があります。
ごはんを炊く手間も省きたい場合は、パックごはんを一緒に用意したり、冷凍ご飯を準備しておくと、より手軽に食事を準備できます。
栄養バランスのよい食事を手軽にとれる
宅配弁当は、管理栄養士が監修しているサービスも多く、1つのお弁当に主菜や副菜がバランスよく入っています。
自炊の場合、栄養バランスまで考えながら献立を決めるのは、とても大変ですよね。
宅配弁当なら、栄養面にも配慮された食事を手軽に用意できるので、忙しい日でも食事のバランスを整えやすくなります。
また、サービスによって、健康志向やダイエット向け、産前産後向けなど特徴もさまざまです。
自分の目的やライフスタイルに合った宅配弁当を選べば、食事にかかる手間を減らしながら、栄養バランスにも気を配ることができます。
外食・コンビニが多い方は節約にも
自炊ができない日は、外食やコンビニで食事を済ませる方も多いのではないでしょうか。
コンビニも最近は値上げが続いているため、主菜・副菜などをバランスよくそろえようとすると、1人分でも1,000円を超えてしまうことがあります。
一方、宅配弁当は1食あたり500〜600円前後のものも多く、外食やコンビニで食事をするよりも費用を抑えられる場合があります。
外食やコンビニを利用する日が多い方は、宅配弁当を選択肢のひとつにすることで、忙しい日の食事をラクにしながら節約にもつなげられます。
宅配弁当のデメリット
宅配弁当は、料理や片付けの負担を減らせる便利なサービスですが、利用する前に知っておきたいデメリットもあります。
ここでは、宅配弁当を利用する前に知っておきたいデメリットを紹介します。
自炊より食費が高くなる
宅配弁当は、1食300円台〜1,000円台とサービスによって価格が異なりますが、自炊に比べると食費は高くなりやすいです。
一方で、買い物や調理、後片付けの手間を減らせるうえ、栄養バランスに配慮された食事を手軽にとれるというメリットがあります。
食費だけを比べると自炊のほうが安くても、家事にかかる時間や手間まで考えると、宅配弁当を上手に取り入れることで、忙しい日の負担を減らすことができます。
量の調節はできない
宅配弁当は、あらかじめ決められた量のお弁当が届くため、自炊のように「今日は少なめに」「もう少し食べたい」といった量の調節がしにくいのがデメリットです。
特に、食べる量が多い方や、家族によって食事量が異なる場合は、少し物足りなく感じることもあります。
宅配弁当はおかずのみのセットも多いので、ごはんや汁物、サラダなどを追加すれば、ボリュームを調整できます。自分の食事量に合わせて組み合わせを変えるとよいでしょう。
冷蔵タイプは賞味期限が短い
冷蔵タイプの宅配弁当は、作りたてに近い味わいや食感を楽しめる一方で、冷凍タイプに比べて賞味期限が短いというデメリットがあります。
届いたら早めに食べる必要があるため、何日分もまとめてストックしておきたい場合にはあまり向いていません。
そのため、決まった曜日に届けてもらうなど、習慣的に利用したい方に向いているタイプです。
一方で、「忙しいときだけ使いたい」という方は、長期間保存できる冷凍タイプのほうが使いやすいでしょう。
冷凍タイプは冷凍庫のスペースを取る
冷凍タイプの宅配弁当は、賞味期限が長くストックしやすい一方で、まとめて注文すると冷凍庫のスペースを圧迫しやすいというデメリットがあります。
特に、もともと冷凍食品や作り置きなどを多く保存している場合は、宅配弁当を入れるスペースが足りなくなることも。
そのため、冷凍庫の空きスペースを確認してから注文することが大切です。
冷凍庫に余裕があまりない場合は、少ない個数から注文できるサービスを選ぶのもよいでしょう。
共働きの宅配弁当活用方法
宅配弁当は、毎日利用しなくても、必要なときだけ取り入れることができます。
仕事の予定や帰宅時間が日によって変わる共働き家庭だからこそ、宅配弁当を上手に取り入れると、食事作りの負担を減らせます。
ここでは、共働き家庭に取り入れやすい宅配弁当の活用方法を紹介します。
平日2,3日を宅配弁当にする
仕事のある平日2〜3日を宅配弁当に置き換えると、仕事終わりの料理の負担を減らせます。
仕事の予定が直前まで分からない場合は、冷凍弁当をいくつかストックしておくと、必要なときに取り出して食べられます。
一方で、「毎週○曜日は宅配弁当」とあらかじめ決めておくなら、冷蔵弁当を利用するのもよいでしょう。
また、週の後半になると疲れがたまって料理がしんどくなりやすいため、木曜日や金曜日に宅配弁当を取り入れて、料理をお休みするのもいいですね。
ひとりの時の夕ご飯に
夫婦どちらかに飲み会などの予定が入ることもありますよね。
2人分の食材を準備していた場合、ひとり分の夕飯だけを作るのはもったいなく感じることも。
また、ひとりで食べる日は、料理をラクしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
宅配弁当は1人分ずつに分かれているため、ひとりで夕飯を済ませたいときにも使いやすいのがメリットです。
2人分で準備していた料理は翌日に回して、ひとり分の夕飯には宅配弁当を使うこともできます。
夫婦それぞれの予定が違う日にも、無理に1人分の料理を作らずに済むので、料理の負担を減らせます。
休日のお昼ご飯に
休日は夕食だけでなく、お昼ご飯のことまで考えなくてはいけないため、昼も夜も献立を考えて料理するのは大変ですよね。
かといって、毎回外食やテイクアウトに頼ると、食費も高くなりがちです。
そんなときは、休日のお昼ご飯に宅配弁当を取り入れるのもひとつの方法です。温めるだけで食べられるので、お昼のために料理をする負担を減らせます。
休日のお昼は宅配弁当にして、夜の料理に時間をかけるなど、食事づくりにメリハリをつけるのもいいですね。
共働きの宅配弁当の選び方
宅配弁当には、冷凍・冷蔵の違いや、料金、メニューの内容など、さまざまなサービスがあります。
共働きの場合は、自分たちの生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、共働き家庭が宅配弁当を選ぶときにチェックしたいポイントを紹介します。
続けやすい価格か
宅配弁当の1食あたりの価格は、安いものでは300円台から、高いものでは1,000円台まで幅広くあります。
価格が高い宅配弁当には、食材やメニューにこだわっているなど、それに見合った理由があります。ただ、宅配弁当を継続して利用するなら、無理なく続けられる価格かどうかも大切ですよね。
また、宅配弁当は商品代とは別に送料がかかることもあります。1食あたりの価格だけでなく、送料も含めたトータルの費用を確認して、自分の予算に合ったサービスを選びましょう。
目的に合ったサービス
宅配弁当には、健康志向やダイエット向け、産前産後向けなど、それぞれの目的に合わせたサービスがあります。
また、家族の健康を考えて、添加物の使用をできるだけ抑えたサービスを選びたいという方もいるでしょう。
「カロリーを抑えたい」「野菜をしっかりとりたい」「健康面に配慮したい」など、自分が何を優先したいのかを整理しておくと、目的に合ったサービスを選びやすくなります。
メニューの種類数
取り扱っているメニューの種類が多いかどうかも、宅配弁当を選ぶときのポイントです。
100種類以上のメニューを用意しているサービスも多く、和食・洋食・中華などから好きなメニューを選べれば、同じ味に飽きにくく、長く続けやすくなります。
また、サービスによって、好きなメニューを自分で選ぶタイプと、決められたメニューが届くタイプがあります。
自分で選ぶのがよいのか、選ぶ手間を省きたいのか、好みに合ったタイプを選ぶとよいでしょう。
まとめ:共働きの食事に宅配弁当を活用しよう
共働きで毎日忙しく過ごしていると、仕事から帰って料理をすることが負担に感じる日もありますよね。
宅配弁当なら、温めるだけで食事を用意できるため、買い物や調理、後片付けの手間を減らせます。
毎日利用するのではなく、平日の忙しい日や休日のお昼、夫婦どちらかがひとりで夕飯を食べる日など、生活スタイルに合わせて取り入れるのもひとつです。
サービスを選ぶときは、価格やメニューの種類、冷凍・冷蔵タイプ、目的に合った内容かどうかなどを確認して、自分たちの生活に取り入れやすいものを選んでみてください。
毎日料理を頑張るのではなく、宅配弁当を上手に頼りながら、無理なく食事づくりの負担を減らしていきましょう。


